ギターと研究と日常

大学で研究をしつつギターを弾いています。時々エフェクターを改造したり旅に出たり。

【コロナに負けるな】Marco SfogliのHomelandを弾いてみました

今日はギターのことを語ります!結構マニアックなオタク話になるかもしれませんが、どうぞよろしくです!

 

さて、つい昨日コロナウイルスに対する緊急事態宣言が出されたように、コロナの影響は留まることを知りません。我々大学生バンドマンも甚大な影響を受けており、本来ならば新歓期でサークルのライブが多い時期のはずが当然全て中止。ライブに向けた練習も全て中止。新入生に見せても恥ずかしくない演奏をしようと意気込んで練習していたので、落胆せずにはいられません。

 

そんな事態ですが、つい先日Marco SfogliさんっていうギタリストのHomelandという曲をコピーし、カバー動画をYouTubeにアップしました!

 

動画はコチラです!見ていただけたらとても嬉しいです!↓↓


Homeland - Marco Sfogli (guitar cover)

 

文章を続けます。先ほども書いたように、ライブが全て中止となりました。しかし、落ち込んで楽器の練習を放棄するのは勿体無い、むしろ今が成長のチャンスだ!と思い、何か自分に大きな課題を課すことにしました。そしてこの曲のコピーに手を付けました。

 

 Marco Sfogliとは誰?

 まず、この曲を作曲・演奏しているギタリストのMarco Sfogliについて紹介します。この方はイタリアのギタリストで、メタルといった激しめのジャンルで世界的に活躍しています。彼の曲を聴くようになったのは、ギターの師匠が「イタリアのプログレメタルが熱い!!」と私に力説してくれたのがきっかけでした。

とにかく彼のプレイは正確無比で、フレーズが単純でカッコいいという特徴があります。そして何といっても彼の曲には「変拍子なのに(←この言い方は個人的にあまり気に食わないのですが便宜上…)、心地よく聞こえるメロディ」が多いんですよね~!さすがプログレメタルの人…って感じです笑。気になった方は他の曲も聴いてみてください!!

彼の"Homeland"であるイタリアが酷いコロナ被害に遭っています。彼や彼とともにイタリアのプログレメタルを盛り上げているミュージシャンたちの無事を祈るばかりです。気が向いたらイタリアのプログレメタルをひたすら紹介する記事でも書こうかな…笑笑

 


Alex Argento-Sycnhronal Steps

↑↑これはMarcoがギターで参加している曲で、師匠が「試しに聴いてごらん」と教えてくれた曲。ジャズフュージョンの要素もあり非常にカッコいい。 

 

練習&演奏動画の収録と編集は苦難の連続

さて、師匠から教わったのをきっかけに聴くようになってからというもの、彼のギタープレイにすっかり魅了されてしまいました。そして気が付けばJTCguitarというサイトで彼のアルバム"Homeland"の楽譜と伴奏の音源を衝動買いしていました。

楽譜と音源がある状態でしたが、コピーは相当大変でした。当然、物理的に速すぎて難しいフレーズを弾けるようにする練習が必要でした。しかし、それ以上に何といってもこの"Homeland"という曲では、音の強弱やビブラートといったニュアンスを出すことに苦労しました。1音も気を抜くことが許されませんでした。

練習だけでなく、動画の収録や編集にも四苦八苦しました。オリジナルの音源を聴くと、ギターが多重録音されており、各パートごとにバラバラに撮影・録音する必要がありました。当初は一晩で終わらせるつもりでいましたが、3日も掛かりました。動画を見ていただくと、服装が3種類登場している様子が分かります笑。編集も、同時に2本鳴っているときの演出などで試行錯誤の繰り返しでした。(DAWで録音・スマホで動画撮影をし、Aviutlで編集して統合しています)

とにかく全てにおいて大変でしたが、何とか形になりました。

 

まとめ

長々と駄文失礼しました。この記事を通して1人でも多くの人に動画を見ていただいて、Marco Sfogliについて知っていただけたら幸いです。コロナで外に出れない日々が続きますが、コロナに負けず頑張っていきましょう!!

 

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Marco Sfogliのアルバム"Homeland"